ゲーミングPCの選び方|失敗しないための基礎知識とセット買いのポイント

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「PCゲームを始めたい」「安くゲーミングPCを買い替えたい」と思っている方は、次のように感じていませんか?

  • どんなスペックが良いか分からない
  • 買うときに注意することは?
  • どこで買えばいいの?

このような疑問を完全解決するために、ポイントを絞って徹底解説します。

気になる人は、ぜひ参考にしてください!

目次

ゲーミングPCのメリットとデメリット

まずは、ゲーミングPCの特徴を整理しましょう。

メリット
デメリット
  • 120fps以上の「なめらか」映像
  • 多様な解像度で遊べる
  • ゲーム以外にも使える
  • クリエイティブな作業が得意
  • 自分好みにカスタムできる
  • 周辺機器が豊富
  • 標準価格が高い
  • サイズが大きめ

ゲーミングPCの価格は10万円以上もします。
(10万円以下のPCは性能が低すぎる製品があるので注意)

価格はPS5などのゲーム機よりも高いですが、ハイスペックモデルだと比較するのが可哀想かわいそうなくらいゲーミングPCの方がパワフルです。

特に120フレーム以上の「なめらか」な映像表現、複数台のモニターを使ったマルチディスプレイ環境、ウルトラワイドモニターを使った強烈な臨場感は、この先も数年は続くPS5/Xbox時代では体験できない世界です。

競技向けのe-SportsタイトルはPC版が独占しているので、普及がさらに加速することは間違いありません。

さらに、PS5などのゲーム機よりも配信や編集、AIを使ったCG作成など、クリエイティブな活動を始めやすくて汎用性が高いのもポイント。

また、コミュニケーションツールもゲーム機より強力なほか、プログラミングなどゲームだけで終わらない無限の可能性があります。

デメリットはあるものの、ゲーム好きならゲーミングPCをゲットする価値は十分にあります。

ベストな一台をゲットしてください!

ゲーミングPCの基本をかんたんに解説

▼おすすめの構成はこちらです。

スクロールできます
CPURyzen 5 または Core i5以上
GPUGeForce RTX 5050以上
メモリ16GB
ストレージ1TB SSD
(自分で増設できる人は500GBでOK)

一つずつ解説します。

CPUを選ぶポイント

CPUはパソコン全体の処理能力を決めるパーツで、ゲーミングPC用のCPUはAMDの「Ryzenシリーズ」とIntelの「Coreシリーズ」が主流です。

各CPUの特徴はこちらです。

スクロールできます
CPU用途特徴
Core i3低価格PC向け動画視聴、テレワーク
ネットショッピング
Ryzen 5
Core i5
ゲーミングPC向け多くのゲーマーにおすすめ
普段使い、実況配信、動画編集も十分な性能
Ryzen 7
Core i7
高性能ゲーミングPC向けヘビーFPSゲーマーにおすすめ
より多目的に使える
Ryzen 9
Core i9
クリエイター向け仕事に使う人におすすめ

基本はRyzen 5/Core i5で十分なのですが、予算があればRyzen 7/Core i7を選んでおくと長く現役で使えます。

15万円前後でPCを探している人はRyzen 5/Core i5。

20万円以上のPCならRyzen 7/Core i7が良いでしょう。

CPUとGPUの組み合わせで記事を検索
おすすめCPUランキング

CPUはGPUの性能を引き出す重要なパーツです。

それぞれ特性が違うので、予算や使い方に合わせて選んでください。

実際に色々なCPUを使っている感想として、今はRyzenの方が良いと思います。

※最新ゲーム機の「PS5 Pro」もRyzenです

更新:2025年10月5日

【1位】Ryzen 7 7800X3D

ハイスペックゲーミングPC用のCPU。

新世代のRyzen 7 9800X3Dより総合性能は劣るものの、ゲーム時のパフォーマンスはトップクラス。

7800X3Dの方が消費電力が低くて価格が安いメリットあり。

もともとの性能が高いので、9800X3Dとの性能差を体感できる人は少ないと思われる。

特にフルHDとWQHDのパフォーマンスが飛び抜けて良い。

コスパ良く最強ゲームマシンが欲しい人におすすめ。

【相性が良いGPU】すべて

>Ryzen 7 7800X3Dの実機ベンチマーク

【2位】Ryzen 7 9800X3D

ハイスペックゲーミングPC用のCPU。

ゲーム時のパフォーマンスが究極に素晴らしいだけでなく、クリエイティブ系の処理も強い。

CPU選びに悩むことが無くなる「アガリ」の一品。

とりあえずこのCPUを選んでおけば数年間は現役で使える。

価格が少し下がって買いやすくなったが、旧モデルのRyzen 7 7800X3Dの方がコスパ良い。

とはいえ、迷ったらコレを選んでおけば安心。

【相性が良いGPU】すべて

>Ryzen 7 9800X3Dの実機ベンチマーク

【3位】Ryzen 7 7700

ミドル〜ハイスペックPC用のCPU。

ライバルのCore i7-14700Fより少し良い性能。

体感上のパフォーマンスは新型のRyzen 7 9700Xとほとんど変わらない。

BTOパソコンの価格もRyzen 7 9700Xモデルより安く、バランス良くまとまった高性能CPU。

取り扱っているショップが少ないのがデメリット。

【相性が良いGPU】RTX 5060~RTX 5070 Ti、Radeon RX 9060 XT~RX 9070 XT

>Ryzen 7 7700の実機ベンチマーク

【4位】Ryzen 5 7500F

ミドルスペックPC用でBTOパソコン専用のCPU。(自作PCならRyzen 5 7600が近い性能)

ライバルのCore i5-14400Fより高性能で処理内容によってはRyzen 7/Core i7に近いパフォーマンスを発揮する。

ミドルクラスBTOパソコン用CPUの王者。

取り扱っているショップが少ないのがデメリット。

【相性が良いGPU】RTX 5060、RTX 5060 Ti、Radeon RX 9060 XT

>Ryzen 5 7500Fの実機ベンチマーク

【5位】Ryzen 7 9700X

ハイスペックPC用でゲーム、クリエイティブ作業など何でもこなせるバランス型だが、ゲーム時のパフォーマンスはRyzen 7 7800X3Dに負ける。

ゲーム目的ならRyzen 7 7800X3Dか9800X3Dが良く、コスパ重視ならRyzen 7 7700で十分な性能。

微妙な立ち位置のCPUだが、総合パフォーマンスはライバルのCore i7-14700F/Core Ultra 7 265Fを大きく超えるので、インテルCPUに不安がある人におすすめ。

【相性が良いGPU】すべて

>Ryzen 7 9700Xの実機ベンチマーク

【6位】Core Ultra 5 225F

ミドルスペックPC用のCPU。

旧世代のCore i5-14400Fより消費電力が低くて基本性能が高く、ゲームによっては価格の高いCore i7に迫るパフォーマンス。

動画編集などのクリエイティブ性能はCore i7-14700Fを超えることもあって、なかなか良いCPU。

デメリットはPCの価格が少し高いことだけど、性能は良いので長く現役で使うつもりならミドルクラスNo.1

【相性が良いGPU】RTX 5060、RTX 5060 Ti、Radeon RX 9060 XT

>Core Ultra 5 225Fの実機ベンチマーク

【7位】Core Ultra 7 265F/KF

インテル最新世代のCPU。

265KFは出力が高くてオーバークロックに対応したフルスペック版でハイスペックPC用。

265Fは265KFの出力を落としてオーバークロック非対応にしたミドル~ハイスペックPC用。

Core i7-14700シリーズからクリエイティブ系の処理能力は大きく上がったが、ゲーム時のパフォーマンスはあまり変わらずRyzen 7 9700Xよりも低い性能。

人気が無いから価格が安いのが最大の特徴で、Ryzenより性能は低いけど普通に遊べる。

商業的には失敗作。

インテルCPUを使いたい人、できるだけ安くハイスペックPCが欲しい人におすすめ。

【相性が良いGPU】すべて

>Core Ultra 7 265KFの実機ベンチマーク

>Core Ultra 7 265Fの実機ベンチマーク

【8位】Core i5-14400F

ミドルスペックPC用のインテル第14世代CPU。

ゲームもクリエイティブ処理もそつなくこなせるバランス型。

総合パフォーマンスはRyzen 7 5700Xに少し劣るものの、価格が安くてコスパが良い。

マザーボードがRyzen 7 5700Xよりも世代が新しいので、ストレージの拡張性が高いのもポイント。

なるべく安くミドルクラスPCをゲットしたい人におすすめ。

【相性が良いGPU】RTX 5060、RTX 5060 Ti、Radeon RX 9060 XT

>Core i5-14400Fの実機ベンチマーク

【9位】Core i7-14700F

ミドル〜ハイスペックPC用のCPU。

第12世代のCore i7-12700のマイナーアップデート版で、高効率コアとキャッシュメモリなどが強化。

不具合発覚で圧倒的不人気なCPUになってしまったが、性能はそこそこ良い。(飛び抜けて良くはない)

人気が無くて売れないからと思われるが、BTOパソコンはショップによって投げ売り状態になっている。

新品BTOパソコンは修正パッチを適用して出荷しているので、これから不具合に遭遇する心配は無いが、さすがに古さを感じる。

どうしてもインテルCPUを使いたい人が選んでください。普通に使う分には問題ない性能です。

【相性が良いGPU】RTX 5060~RTX 5070、Radeon RX 9060 XT、RX 9070

>Core i7-14700Fの実機ベンチマーク

【10位】Ryzen 7 5700X

ミドルスペックPC用のCPU。

8コア16スレッドで動作するZen3世代のハイクラスCPU。総合パフォーマンスはライバルのCore i7-14700Fより少し劣るが、PCの価格は2〜3万円ほど安い。

4K動画編集などヘビーなクリエイティブ処理が苦手。

悪いCPUでは無いが、2025年に選ぶにはさすがに古さを感じる。

世代が古いため、いつかCPUを交換してパワーアップしたい … といったマニアな人には向いていなく、基本はそのまま使い切る感じで、価格重視で「今」を楽しめれば良い人なら問題なし。

【相性が良いGPU】RTX 5060~RTX 5070、Radeon RX 9060 XT

>Ryzen 7 5700Xの実機ベンチマーク

CPUパワーの差が出る例

高性能なCPUを選んでも期待した性能が出ないことがあるので注意。

フォートナイトを例に解説します。

フォートナイトのフレームレート計測結果
フォートナイト
テスト環境
  • 【CPU】Core Ultra 5 225F、Core i5-14400F、Core i5-12400F、Core i7-14700F、Ryzen 7 5700X
  • 【GPU】RTX 4060Tiレビュー
  • 【画質1】DX12最高+レイトレON
  • 【画質2】パフォーマンス
  • 【DLSS】バランス

同一リプレイファイルの同じシーンの平均フレームレート(移動・建築・戦闘を含む)

↓タブを切り替えて見てください↓

最高画質設定だとGPUの負荷が高くてCPUに仕事が回らず、どのCPUを使っても大きな差は出ません。

グラフィックの軽い「パフォーマンス設定」だと、GPUの負荷が下がってCPUパワーの差が出るようになります。

Ryzen 5/Core i5/Core Ultra 5がおすすめの人

  • コスパ重視の人
  • カジュアルにゲームを楽しみたい人
  • グラフィックスに凝ったゲームが好きな人

Ryzen 7/Core i7/Core Ultra 7がおすすめの人

  • 画質を落としてフレームレートを稼ぎたい人
  • 競技性の高いFPSゲームをがっつりやり込む人
  • 長く現役で使い続けたい人

フルHDやグラフィックスの軽いゲームは、CPUとGPUの連携が速まってフレームレートが大きく上昇する傾向があります(※すべてのゲームとは限りません)。この場合、Ryzen 7/Core i7/Core Ultra 7が良いです。

高画質を求めるとCPUの差が出にくいのですが、ゲームは年々より高いスペックを要求してきます。長く現役で使い続けたいと考えている人もRyzen 7/Core i7/Core Ultra 7が良いでしょう。

逆に、4Kやグラフィックスに凝ったゲームは、GPUの負荷が高すぎてCPUがひましていることが多く、フレームレートが伸びにくいです。この場合、Ryzen 5/Core i5/Core Ultra 5で十分です。

最近のRyzen 5クラスのCPUはかなり高性能なので、CPUよりもGPUのグレードを上げた方が幸せになれます。

自分がどのような遊び方なのかチェックして、ベストなCPUを選んでください。

  • CPU末尾のFとかKって何?
  • ゲーミングPCのCPUの役割って?

と思った人は、関連記事をチェック↓

GPUを選ぶポイント

GPUはグラフィックボード、グラボとも呼ばれます。

ゲームではCPUよりも重要なパーツです。

特別な理由がない限り最新世代のグラフィックボードを選んでください。

おすすめGPUランキング

ゲームも年々進化して、より高性能なPCを要求してきます。

長く現役で使うために、なるべく1ランク上のGPUを選ぶのがおすすめです。

【1位】GeForce RTX 5070 Ti

4Kまで十分に遊べる性能。バランス良くまとまってて弱点が無い。

ライバルのRadeon RX 9070 XTとどっちが良いか悩むところだが、RTX 5070Tiの方が総合性能が高い。

30~35万円くらいのPCを探している人におすすめ。

>RTX 5070Tiの実機ベンチマーク集

>RTX 5070TiのおすすめPCまとめ

【2位】GeForce RTX 5070

WQHD解像度に強く、4Kでも画質を少し調節すれば十分に使える性能。価格と性能のバランスが良い。

20~25万円くらいのPCを探している人におすすめ。

>RTX 5070の実機ベンチマーク集

>RTX 5070のおすすめPCまとめ

【3位】Radeon RX 9070 XT

WQHD解像度にめっぽう強く、ほとんどのゲームは4KまでOK。ビデオメモリが16GBなので、どんなゲームも最高画質で遊べる。

RTX 5070 Tiに近い性能と価格の安さが魅力。

モンスターハンターワイルズと抜群に相性が良い。

25~30万円くらいのPCを探している人におすすめ。

>RX 9070XTの実機ベンチマーク集

>RX 9070XTのおすすめPCまとめ

【4位】GeForce RTX 5060

最新世代のミドルクラスGPU。

ビデオメモリが8GBなので、グラフィックにこだわった最新ゲームは画質を落とす必要はあるが、最高画質にこだわりがなければ十分な性能で価格が安い。

Apex Legends、鳴潮、ゼンレスゾーンゼロといった基本プレイ無料の人気タイトルをメインに遊ぶ人と相性が良い。

10~15万円くらいのPCを探している人におすすめ。

>RTX 5060の実機ベンチマーク集

>RTX 5060のおすすめPCまとめ

【5位】GeForce RTX 5060 Ti 16GB

フルHDとWQHD環境において最高のパフォーマンスで遊べる。

16GBの大容量ビデオメモリによってあらゆるゲームを最高画質で安定してプレイ可能。タイトルによっては4KでもOK。

競合となるRadeon RX 9060 XT 16GBと比較しても総合的な処理性能と機能面で優位性があり、幅広い用途に対応できる。

20万円前後の予算で、長く使えるPCを探している人におすすめ。

>RTX 5060 Ti 16GBの実機ベンチマーク集

>RTX 5060 Ti 16GBのおすすめPCまとめ

>RTX 5060 Ti 16GBとRX 9060 XT 16GBの実機比較

▼その他のGPU性能については関連記事をご覧ください。

メモリの容量は16GBが必須

ゲーミングマシンとしてのメモリ容量は16GBが必須です。

8GBだとギリギリゲームが動く容量なので注意!

予算のある人や、ゲームの他に動画編集や配信などマルチに使いたい人は32GBがおすすめです。

また、メモリの種類にはDDR4とDDR5がありますが、性能は誤差レベルなのでお好みで構いません。

ストレージ

ストレージは高速な読み書きに対応したNVMe SSDが主流です。

現在の標準的な容量は1TBですが、遊びたいゲームが決まっている人や、自分でストレージを追加できる人は500GBでもOKです。

ただし、最近のゲームは100GB以上の大型タイトルが多いのと、たくさんのゲームをインストールしたい人や動画編集など多目的に使う人は2TBあると安心です。

ゲーミングPCはどこで買うのがいいの?

ゲーミングPCは家電量販店よりもネットのBTOショップで買う方が、製品数が多くて価格も安く、自分好みのPCが見つかるのでおすすめです。

BTOとはBuild To Orderの略で受注生産のことです。注文時に自分好みにカスタムできるのが特徴となっています。

現在は一部のショップとモデルを除いてPCの性能を決めるCPUとGPUの変更はできないことの方が多いです。

CPUやGPUをグレードアップしたければ「別のモデルを選ぶ」という販売方式が主流となっています。

おすすめのBTOメーカーは?

スクロールできます
ショップ名価格納期注文時の
カスタム性
保証サポート
ドスパラ◎◎
フロンティア
マウス
日本HPX
ツクモ
OZgaming
PC工房

ドスパラ

人気No.1のBTOショップ。

ほとんどのPCが翌日〜3日程度で出荷されるスピード感が特徴。

日本全国に店舗を展開していて、お店で触って店員に相談できるのもポイント。

価格は最安では無いものの、他メーカーよりも高性能な14cm大型静音ファンを標準搭載するなど、PCを構成する基本パーツが良い。

製品ページには実際に購入したユーザーのレビューが多く書き込まれていて、リアルな使用感・メリット・デメリットが分かる。

強力なサポート、メルマガ、無料セミナーなど、購入したユーザーを手厚くバックアップする総合力が高い

価格の変動が激しいのがデメリット。

「迷ったらドスパラ」を選んでおけば間違いありません。

フロンティア

ヤマダ電気グループのBTO(受注生産)オンラインストア。

セールに強く、他のメーカーより数万円も安く販売している超コスパショップ。

安いからと言って品質が悪いわけではなく、他のメーカーと同じレベル。

メリットは初期構成のスペックが高く、カスタマイズ不要で使い始められる余裕の性能であること。

デメリットは困ったときに頼りになるサポートデスクのサービスが他社より「少し」弱いこと。

(サポートは24時間体制ではなく日中のみだが、ほとんどの人は問題ないはず)

とにかく安いので、ゲーミングPCを買うなら最初にチェックすべきショップ。

マウスコンピューター

標準で3年保証、24時間365日のLINE・電話受け付けが特徴でサポートにめっぽう強いショップ

他のショップと違って価格が安定しているのもポイント。突然の値上げが無いのでゆっくり検討できる。

「NEXTGEAR」と「G-Tune」の2つのシリーズを販売中。

新シリーズの「NEXTGEAR」の方が時代に合った最新デザインでコスパも良い。

「G-Tune」はスペックのわりに価格が高いので注意。

「はじめてゲーミングPCを買う人」「サポートが重要な人」におすすめ。

日本HP

全世界レベルでトップクラスのシェアを誇るHPのゲーミングブランド「OMEN」シリーズを販売。

標準価格は国内BTOショップよりも高めだが週替わりのセール品はぶっちぎりに安く、割引クーポンが使える製品なら業界最安レベルで最高級ブランドのPCをゲットできる。

WindowsのエディションがProの場合が多く、リモート機能を使う人やお仕事に使う人にもおすすめ。

注文時にカスタムできないのがデメリットだが、初期構成でも余裕ある性能になっている。

大手PCメーカーならではの特徴として、HP OMENユーザー専用のゲーミングPCに特化したカスタマーサポートもあり。

「PCメーカーのパソコンが欲しい人」「サポートが重要な人」におすすめ。

ツクモ

ヤマダ電気グループの老舗しにせBTO/PCパーツショップ。

経験豊富なショップで、初心者~ベテランまで対応できる万能タイプ。

延長保証・サポートも充実していて、注文時のカスタム性も高い。

不定期に開催するセール品はかなりコスパが良い。

個人的にPCパーツを買うときは、いつもツクモから買ってます。発送も早くて優秀なショップです。

OZgaming

2023年10月に法人化した新しいBTOメーカー。

まだブランドとしての知名度は高くないものの、ソフマップなど大手ショップと提携するなど、急成長を見せている注目の存在。

初心者にやさしいショップではあるものの、注文時のカスタマイズ性が高く、中級者〜上級者でも満足できる内容。パーツ構成がすべて公開されているため、「どのメーカーのパーツが使われているのか」を確認できる安心感もあり。少しPCに詳しい人なら、自分好みにチューニングすることも可能。

セール時はドスパラやマウスコンピューターなどの大手ショップよりも価格が安いのがポイント。

保証は最大3年まで延長でき、基本的なサポート体制も問題なし。ただし、24時間電話サポートなどの即時対応はやや弱め。

総合的に見て、コスパ重視で自分好みの1台をゲットしたい人にぴったりのBTOメーカー。初心者から上級者まで幅広くおすすめ。

>OZgaming公式サイトを見る

パソコン工房

老舗しにせのiiyamaブランド「LEVEL インフィニティ」を販売するPCショップ。

シンプルな見た目、高い拡張性と冷却性が特徴で、価格はドスパラとほぼ同じ

インフルエンサー/プロゲーマーとのコラボモデルが多く、実際に使用している有名人が多いお気に入りがある人にとってはNo.1のブランド。

延長保証・サポートも充実していて、注文時のカスタム性も高い。

ホームページが分かりにくく、似たようなスペックのPCが多くて初心者にはどのPCが良いのか分かりにくいのがデメリット。

BTOパソコン・パソコン関連商品がお買い得!パソコン工房のセール

「セット買い」で周辺機器もお得にゲットしよう!

マウスコンピューター「スターターセット

はじめてゲーミングPCを買う人は、次の3つも一緒に買ってしまいましょう!

  • キーボード
  • マウス
  • ゲーミングモニター

ほとんどのBTOショップでは、パソコンの注文時に周辺機器の合わせ買いが可能です。

特にマウスコンピューターはお得なセットモデルの販売に強いのでおすすめ。

ラインナップもたくさんあるので予算にあわせて選びやすく、あれこれ悩みたくない人にベストなショップです。

>>マウスコンピューターのセットモデルを見る

その他、ゲーミングモニターの選び方については関連記事を参考にしてください↓

ゲーミングPCのQ&A集

ゲーミングPCのよくある質問をQ&A式でまとめました。

使いこなせるか心配です(><)

考え方の問題です。

ゲームは「グラフィック」「CPUパワー」「音楽」「ネットワーク」など、パソコンの全ての機能を使います。

ゲームをするだけでパソコンの性能を余すことなく使い切っているので、心配しないでください。

自作とBTOのどっちがいい?

PCが欲しいだけならBTOパソコンの方がおすすめです。

自作の過程(パーツ選び、組み立て、トラブルなど)も楽しみたい人は自作がおすすめ。

コスト的には自作はゼロからパーツを買い集める場合、BTOパソコンより高くなります。

(自作はパーツにこだわったり、不要なパーツやアクセサリーも買ってしまうことが多く、はじめての自作はBTOパソコンよりかなり高くなることが多い)

BTOパソコンを買って、必要に応じてパーツを入れ替えながら使うのが最も効率が良いです。

性能についてはパーツの選び方次第ですが、基本的にBTOパソコンと変わりません。

自作は自己満足の世界です。
※自己満足も大事です

ゲーミングPCって何年使えるの?

普通に使っている分には故障することはなく、5年でも10年でも使えます。

ただし、ゲーム側の要求スペックが年々上がるので、「快適に遊べなくなった」と感じたときが買い替えのサインです。

あくまで体感上の話ですが、3年ほどでグラフィックボードの交換を推奨。それに合わせてストレージやメモリ容量などもパワーアップすれば延命できます。

パーツ交換が不安な人は、5年ほどでPC本体を丸ごと交換するほうが手っ取り早いです。

ゲーミングノートと迷ってます

ゲーミングノートPCは省スペースで場所を選ばず遊べるメリットがありますが、次の点には注意してください。

  • 発熱がすごい
  • 冷却音がうるさい
  • モニターとキーボードが専用
  • キーボードが独自配列で使いにくい

各メーカーでかなり工夫を凝らしていますが、高負荷時の発熱と冷却音は覚悟しておいた方が良いです。

ハイスペックなノートPCになると、冷却音は掃除機と同じくらいの爆音でかなり不快になります。

発熱はキーボード表面まで伝わってきて手が汗ばみます。

また、モニターやキーボードは使い回しができず、特にキーボードは独自の配列だったり、よく使うボタンが小さかったりと使いにくい製品が多いです。

キーボードにこだわりたい人や、ゲーム機などもモニターに繋げたい人は、デスクトップ型がおすすめです。

より詳しいゲーミングノートPCのデメリットは関連記事も参考にしてください↓

CPUはIntelとAMDどっちがいいの?

いろいろなCPUを使ってきた感想として、2025年11月時点ではAMD Ryzenの方が高性能だと思います。

詳しい比較、メリット・デメリットはこちらの記事をチェックしてください↓

GPUはGeForceとRadeonどっちがいいの?

基本的にGeForceに最適化されているゲームが多いです。ただ、モンスターハンターワイルズなど「たまに」Radeonがめっぽう強いゲームもあり。

総合的にGeForceの方がバランス良くまとまってる感じです。

また、旧世代のRadeon RX 6000、RX 7000シリーズは明らかにGeForceより性能が低いので注意。買うなら最新のRX 9000シリーズにしてください。

迷ったらGeForceを選んだ方が無難です。

PS5とゲーミングPCはどっちがいいの?

基本的にPS5とゲーミングPCは別モノと考えた方が良いです。

使い方によってはPS5/PS5 Proでも十分な人は多いので、よ~く検討してください。

ゲームのほかに映像編集やプログラミングなど、多目的に活用したい人はゲーミングPCの方が良いと思います。

4K解像度で快適にゲームできる?

4KゲーミングならGeForce RTX 5070Ti以上、Radeon RX 9070 XTのグラボがおすすめです。

ただ、競技性の高いFPSゲームが好きな人は、4Kよりも解像度の低い「WQHD」「フルHD」の方が快適に遊べます。

>RTX 5070TiのおすすめPCまとめ

>RTX 5080のおすすめPCまとめ

>RX 9070XTのおすすめPCまとめ

ゲーミングPCはデカすぎて見た目がダサいです

最近は小型のゲーミングPCや、デザインにこだわったPCも販売されています。

気になる人は関連記事を参考にしてください。

延長保証って必要?

ゲーミングPCは普通のパソコンと違って耐久性の高いパーツで作られています。

正しい使い方をすればトラブルが起きることはありません。

故障するパターンは以下の2つです。

  • 初期不良=初日〜3日以内
  • 自然故障=5年以降(保証期間の終了後)

PCのスキルは人によってかなり差があるので、不安がある人は加入した方が安心。

逆に、ある程度パソコンを使ったことがある人なら「延長保証は不要」です。

PCを壊さないための設置方法やメンテナンスのコツは、こちらの記事を参考にしてください↓

ゲーミングPCを買おう!

ここまで読んで「どのゲーミングPCが良いの?」と思った人は、まずは価格別にチェックするのがおすすめです。

以下に最新のコスパに優れたゲーミングPCをピックアップしましたので、参考にしてください。

おすすめゲーミングPC検索

更新:2025年11月10日

のお宝PCがあります

スマホはスクロールできます→

価格GPUCPUメモリストレージメーカーおすすめフルHDWQHD4K光る光らない標準中型小型空冷水冷Wi-FiM.23年保証サポート納期レビュー
89980円RTX 3050Ryzen 5 450016GB500GBドスパラ111111111
134980円RTX 5060Ryzen 5 7500F16GB500GBドスパラ111111111
137800円RTX 5050Ryzen 7 5700X16GB1TBフロンティア111111
138800円RTX 5060Ryzen 7 5700X32GB1TBフロンティア1111
139800円Ryzen Z2 Ex24GB1TBASUS111111111
144980円RX 9060 XTRyzen 7 5700X16GB500GBドスパラ1111111111
147980円RX 9060 XTRyzen 7 5700X32GB1TBフロンティア11111111
148800円RX 9060 XTRyzen 7 5700X32GB1TBフロンティア11111
149800円RTX 5060Ryzen 7 5700X16GB1TBマウス11111111
149800円RTX 5060Ryzen 7 5700X32GB1TBOZgaming1111111
159800円RX 9060 XTRyzen 7 5700X16GB1TBマウス11111111111
159980円RTX 5060 TiRyzen 7 5700X16GB500GBドスパラ1111111111
164980円RX 9060 XTRyzen 7 770016GB500GBドスパラ111111111
169800円RTX 5060 TiRyzen 7 5700X16GB1TBマウス1111111111
179980円RTX 5060 TiRyzen 7 770016GB500GBドスパラ111111111
179980円RTX 5070Ryzen 7 770016GB500GBドスパラ11111111111
188800円RTX 5070Ryzen 7 5700X32GB1TBフロンティア1111111
189800円RX 9060 XTRyzen 7 770016GB1TBマウス111111111
199800円RTX 5060 TiRyzen 7 770016GB1TBマウス1111111111
209980円RTX 5060 TiRyzen 7 770032GB1TBツクモ111111111
213980円RTX 5060 TiRyzen 7 770032GB1TBツクモ1111111111
214980円RTX 5060 TiRyzen 7 770016GB1TBドスパラ1111111111
219800円RTX 5070Ryzen 7 770016GB1TBマウス1111111111
219980円RTX 5060 TiRyzen 7 770032GB1TBツクモ1111111111
222800円RTX 5070Ryzen 7 9700X32GB1TBフロンティア11111111
223800円RTX 5070Ryzen 7 770032GB1TBOZgaming11111111
224980円RTX 5060 TiRyzen 7 770032GB1TBドスパラ1111111111
224980円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D16GB500GBドスパラ1111111111
227800円RX 9070 XTRyzen 7 9700X32GB1TBフロンティア1111111
239800円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D16GB1TBマウス1111111111
239980円RTX 5060 TiRyzen 7 7800X3D32GB1TBツクモ1111111111
239980円RTX 5070Ryzen 7 770016GB1TBドスパラ1111111111
245800円RX 9070 XTRyzen 7 7800X3D32GB1TBフロンティア111111111
254800円RTX 5070Ryzen 7 8700F32GB2TB日本HP1111111111
259800円RTX 5070 TiRyzen 7 9700X32GB1TBフロンティア111111111
264800円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D32GB1TBツクモ111111111
269800円RX 9070 XTRyzen 7 770032GB1TBツクモ11111111
274000円RTX 5070Core Ultra 7 265F32GB2TB日本HP1111111111
275800円RX 9070 XTRyzen 7 7800X3D32GB1TBフロンティア111111111
275800円RX 9070 XTRyzen 7 9800X3D32GB2TBフロンティア11111111
285500円RX 9070 XTRyzen 7 9800X3D32GB1TBOZgaming111111111
289800円RX 9070 XTRyzen 7 9800X3D32GB2TBフロンティア111111111
289900円RTX 5070 TiRyzen 7 8700F32GB2TB日本HP111111111
289980円RTX 5070 TiRyzen 7 9800X3D32GB1TBフロンティア111111111
289980円RTX 5070Ryzen 7 9800X3D32GB2TBツクモ1111111111
294800円RX 9070 XTRyzen 7 9700X32GB1TBマウス1111111111
297800円RTX 5070 TiRyzen 7 7800X3D32GB1TBツクモ111111111
309800円RTX 5070Ryzen 7 9800X3D32GB1TBツクモ111111111
309800円RTX 5070 TiRyzen 7 9800X3D32GB1TBフロンティア111111111
314980円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D32GB1TBドスパラ1111111111
329800円RX 9070 XTRyzen 7 9800X3D32GB1TBマウス111111111
329800円RTX 5070 TiRyzen 7 9700X32GB1TBマウス1111111111
329800円RTX 5070 TiRyzen 7 9800X3D32GB1TBOZgaming111111111
333900円RTX 5070 TiCore Ultra 7 265K32GB2TB日本HP11111111111
349980円RTX 5070 TiRyzen 7 9800X3D32GB2TBツクモ1111111111
349980円RTX 5070 TiRyzen 7 9800X3D32GB2TBツクモ111111111
354980円RX 9070 XTRyzen 7 7800X3D32GB1TBドスパラ111111111
359800円RTX 5070 TiRyzen 7 9800X3D32GB1TBマウス11111111111
364800円RTX 5070 TiRyzen 7 9800X3D32GB1TBツクモ111111111
369980円RTX 5070 TiRyzen 7 7800X3D32GB1TBドスパラ111111111
374800円RTX 5080Ryzen 7 9800X3D32GB2TBフロンティア11111111
394980円RTX 5070 TiRyzen 7 9800X3D32GB1TBドスパラ111111111
399980円RTX 5080Ryzen 7 9800X3D32GB2TBツクモ11111111
419980円RTX 5080Ryzen 7 7800X3D32GB1TBドスパラ11111111
444980円RTX 5080Ryzen 7 9800X3D32GB1TBドスパラ11111111

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