Lightning-G AF7 Ryzen 7 7700+RTX 5070モデルの実機レビュー|WQHDゲーミングに最適な高コスパPC

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ドスパラで販売されている「Lightning-G AF7W Ryzen 7 7700+RTX 5070モデル」をレビューします。

気になっている人は次のように思っていませんか?

  • ゲームはサクサク動く?
  • 品質やパーツ構成はどうなの?
  • メリット・デメリットは?

実機をお借りしたので詳しくチェックします。

予算20万以下で探している人は、ぜひご覧ください!

製品名

【白モデル】Lightning-G AF7W

【黒モデル】Lightning-G AF7B

本体色以外の共通事項は「Lightning-G AF7」として解説します。

機材貸出元:株式会社サードウェーブ

目次

Lightning-G AF7の特徴とスペック

【黒】Lightning-G AF7B
【白】Lightning-G AF7W
CPURyzen 7 7700
GPURTX 5070
メモリ16GB
ストレージ500GB
ネットワーク1Gbps有線
(Wi-Fiはオプション)
高さ x 幅 x 奥行422 x 210 x 401
価格179,980円
価格と構成は予告なく変わることがあります

36回払いまで分割手数料0円キャンペーン中!

\シンプルな黒ボディー

\おしゃれな白ボディー

翌日出荷!すぐに遊べる!

CPUに処理能力の高い「Ryzen 7 7700」と、WQHD解像度のゲームにめっぽう強い「RTX 5070」を組み合わせたPCです。

実際に使って感じた「良い点」と「残念な点」がこちらになります。

ここが良い!
  • 納期が早い
  • 十分すぎるパフォーマンス
  • おしゃれなデザイン
  • 大きすぎないサイズ
  • サポート・延長保証が充実
  • などなど(記事内で解説)
ここが残念!
  • ストレージ容量が少なめ
  • USB Type-Cポートが無い

カジュアルにゲームを楽しむ人だけでなく、ヘビーゲーマーまでカバーできる十分な性能です。

気になったポイントについては、これから写真と動画で解説していきます!

Lightning-G AF7Wの外観

↑角ばったデザインで、左側面はPC内部を見て楽しめる強化ガラスパネルになっています。

安っぽさは微塵みじんも無く、非常に所有感の高いデザインです。

↑大きさはミニタワーサイズ。

ゲーム機よりは少し幅があるものの、机の上に設置しても圧迫感の少ないサイズ感です。

↑天面に大きな通気口があって、ホコリの侵入を防ぐマグネット式の防塵フィルターを装備。

↑天面に電源ボタン、USB Type-A 5Gbps x 2、音声入出力、リセットボタンがあります。

↑USB Type-Cポートが無いのは残念なポイントですが、Type-A→Type-C変換アダプターを使えば問題ないと思います。

↑正面はスッキリ&シンプルで、ハンサムな見た目。

非常に清潔感の高い「白」です。どんなインテリアにも合うでしょう。

お気に入りのステッカーでカスタムするのも良いかもしれませんね。

↑正面パネルの左右に吸気穴があります。

ホコリの侵入を防ぐためメッシュ状になっていますが、フィルターは内蔵していません。

インターフェイスの構成は予告なく変わることがあります
背面インターフェイス
  • USB 2.0 Type-A x 2
  • USB Type-A(5Gbps) x 2
  • 有線LANポート(1Gbps)
  • 音声入出力

背面にもUSB Type-Cポートがありません。

Type-Aポートの数も少な目に見えますが、ケース天面にも2つあるので、ほとんどの人にとって十分だと思われます。

もし足りなくなったとしても、USBハブを使えば問題ないです。

映像出力ポート
  • HDMI x 1
  • DisplayPort x 3

4画面のマルチモニター出力ができるので、広大なデスクトップで作業できます。

↑底面にも脱着可能な防塵フィルターがあります。

Lighitning-G AF7の内部

↑キレイに配線されていて、スッキリした見た目。

パーツ密度がほどよく、ケース内に熱気がたまりにくい設計です。

↑CPUクーラーは冷却効率の高いサイドフロー式です。

背面と天面にも12cmファンを計3つ搭載し、CPUとケース内の熱を効率的に排出します。

↑前方に12cmの吸気ファンが2つ。

ファンの数は「前方x2、天面x2、後方x1」で合計5個になります。

悪く言うと、Ryzen 7 7700+RTX 5070の構成としてはファンが多すぎです。

ファンの数が多いと冷却音が大きくなる傾向があるので、動作音チェックの項目を参考にしてください。

マザーボードは予告なく変わることがあります

↑試用機のマザーボードは「ASRock A620M TW」でした。

チップセットはエントリークラスのA620ですけど、CPUやメモリの設定をいじり倒すマニアな人でなければ十分な性能です。

マザーボードのマニュアルはドスパラ公式ページからダウンロードできます。

↑ストレージはGen 4対応の高速NVMe SSDで、性能と空き容量については別の項目で解説します。

NVMe SSDを増設するための空きM.2スロットも1つあるので、将来的に容量不足になることは無いでしょう。

他メーカーのミニタワー型でRyzen 7000/9000シリーズを採用したPCだと、空きM.2スロットが無いことが多いので、この点だけでもドスパラのPCを選ぶメリットが強いです。

↑メモリスロットは2本で、DDR5-4800MHzが2枚装着済み。(計16GB)

ゲーム、普段使い、簡単な映像編集くらいなら16GBで十分です。

メモリの増設スロットが無いので拡張性が低く見えるけど、DDR5メモリは4枚で使うと速度が落ちるデメリットがあります。

トラブルを避けるためにも、2枚で目的の容量にするのがおすすめです。

拡張スロットの内訳

  1. グラフィックボード用(RTX 5070)
  2. 使用不可
  3. 空き(PCIe Gen 3 x 1)

②のスロットはグラフィックボードで隠れてしまうため使用できません。

③のスロットはGen 3×1な低速タイプなので、ほとんど使い道がないと思います。

配信などで使うキャプチャーユニットは外付けUSBタイプを使えば問題なし。現在のPCは使える拡張スロットが無くても問題ありません。

その他、3.5/2.5インチストレージなどで使えるSATAポートが4つ。

Wi-Fi/Bluetooth専用スロットもあるので拡張性は十分です。

↑マザーボード裏側に配線が集中しています。

電源ユニットは750W 80PLUS GOLDで、RTX 5070 TiクラスのハイスペックGPU+ストレージを2〜3台くらい追加できる十分な容量です。

↑左下のドライブベイ。

ケースのドライブベイ仕様は以下のようになっています。

引用:X3-03ケースについて

取り付けネジなどは自分で用意する必要はありますが、ハードディスクや2.5インチSSDといった旧式ドライブを使いたい人も安心です。

パーツ構成とカスタム性の評価

特にケースの使い勝手が良いです。

メンテナンス性・拡張性・デザイン性が高く、末永く「良き相棒」として活躍してくれるでしょう。

USB Type-Cポートが1つも無いのが残念ですが、NVMe SSDの拡張性が高いのは好ポイント。

安すぎるパーツは使われていなく、水冷クーラーの取り付けにも対応しているので、自分好みにカスタムしたい人にも良い構成です。

グラフィック性能|RTX 5070

GPUメモリメモリ
性能
消費電力
RTX 5070 Ti16GB896 GB/s300W
RTX 4070 Ti
SUPER
16GB672 GB/s285W
RTX 507012GB672 GB/s250W
RTX 4070
SUPER
12GB504 GB/s220W
RTX 407012GB504 GB/s200W
RTX 5060 Ti16GB448 GB/s180W

RTX 5070はRTX 4070の正統進化モデルで、3DMarkのスコアを見ると人気だったRTX 4070 SUPERをしっかり上回るパワーを持っています。

フルHDは楽勝、WQHD/ウルトラワイドのゲームにめっぽう強いだけでなく、RTX 5000シリーズから採用された「マルチフレーム機能」に対応したゲームなら4Kでも120fps以上で遊べる万能グラフィックボードです。

消費電力はRTX 4070 SUPERから30Wほど上がってしまったものの、性能の上がり幅を見れば大きなデメリットはありません。

「ミドルハイクラス」として多くの人におすすめできるグラフィックボードです。

RTX 5070はこんな人におすすめです。

  • ヘビーFPSゲーマー
  • アクションアドベンチャー/RPGが好き
  • WQHD/ウルトラワイドで遊びたい

より詳しい特徴やデメリット、他のグラフィックボードとの性能比較は関連記事も参考にしてください↓

Lightning-G AF7に搭載されるグラフィックボードのメーカーは、在庫状況や市場の動向によって変わります。

CPU性能|Ryzen 7 7700

CPUの総合性能を評価する「Passmark」のスコアです。

グラフに記載してあるCPUはすべて当サイトで所有しているものを使い、電力設定をBTOパソコンと同じ「定格」にして計測しました。

Ryzen 7 7700は8コアのハイクラスCPUで、ゲームはもちろん、映像編集や配信などのマルチな用途にも強いのがポイント。

パワーはしっかり、それでいてPCの価格が高くなりすぎない「ちょうどいい性能」が魅力のCPUです。

また、処理能力に余裕があるので、将来もっと高性能なグラフィックボードと組み合わてもCPUとGPUのパワーバランスが崩れないのも◎。

グラフを見るとライバルのCore i7-14700Fと同じくらいに見えますが、実際に検証してみたところRyzen 7 7700のほうがやや上という結果でした。

超人気のRyzen 7 9800X3Dやインテルの他のCPUとの比較は、関連記事で詳しく解説しているので、そちらもあわせてチェックしてみてください。

ストレージ性能と空き容量チェック

ストレージのNVMe SSDは発熱を抑えるヒートシンクの下に装着されています。

標準だと容量は500GBなので、使い方によっては注文時にカスタムして容量アップした方が良いでしょう。

読み込み速度は約6,700MBな高速タイプでした。

Windowsやゲームの立ち上がりはすごく速いです。

初期状態のストレージ空き容量は428GB。

以下のゲームと検証用のアプリを数本インストールしたところ、残りはわずか35.2GB。

  • Apex Legends
  • ステラーブレイド
  • ゼンレスゾーンゼロ
  • 鳴潮(めいちょう)
  • モンハンワイルズ

「意外と入るじゃん」と思ったけど、ゲーム以外のデータを置く余裕はあまりナシ。

メインで遊ぶゲームを2〜3本入れて、終わったら消す運用なら標準の500GBでもなんとか回せそうな感じです。

動画などのデータ系ファイルは外付けSSDに逃がせば、普通に使えると思います。

注文時のカスタムで8TBまでの大容量タイプに交換可能です。

ゲーム性能チェック

グラフィックスの重さが「軽い」「中程度」「重い」の3パターンで検証しました。

  • 【軽量級】フォートナイト
  • 【軽量級】Apex Legends
  • 【中量級】Mecha BREAK
  • 【中量級】ゼンゼロ
  • 【中量級】鳴潮
  • 【中量級】Stellar Blade
  • 【中量級】ELDEN RING
  • 【重量級】サイバーパンク 2077
  • 【重量級】モンハンワイルズ
  • 【重量級】アサクリシャドウズ
  • 【重量級】ボーダーランズ 4

ゲームのバージョンやシステム構成によってフレームレートは変わります

快適にゲームを遊ぶフレームレートの目安

スクロールできます
ゲームの重さタイトル例快適に遊べる目安
軽量級レインボーシックス・シージ
フォートナイト(DX11)
Apex Legends
VALORANTなど
FPSゲーム
120fps〜
中量級ゼンレスゾーンゼロ
鳴潮(めいちょう)
ステラーブレイドなど
アクションゲーム
120fps〜
重量級モンスターハンターワイルズ
アサシンクリードシリーズ
サイバーパンク 2077など
レイトレーシング対応ゲーム
80fps〜

フレームレートとは、1秒間に画面を書き換える回数のこと。(単位fps)

書き換え回数が多いほど「なめらか」な映像になります。

最近のゲームはグラフィックスに凝ったものが多いので、基本的に重量級が快適に動作するPCを選ぶのが良いです。

【軽量級】フォートナイト

設定
  • 【解像度】WQHD
  • 【画質】パフォーマンス

競技向けのパフォーマンス画質で遊んでみました。

WQHDでも300fpsを超える余裕の性能です。

【軽量級】Apex Legends

設定
  • 【解像度】WQHD
  • 【画質】ほぼ「高」設定
 設定の詳細はこちら

WQHDだと移動時は上限の300fpsに張り付き状態。

「スモーク+ウルト+射撃」の負荷の高いシーンでも190fps以上をキープ。

ヘビーFPSゲーマーも納得の性能!

【中量級】メカブレイク

設定
  • 【解像度】WQHD
  • 【画質】超高
  • 【フレーム生成】ON
  • 【マルチフレーム】OFF

マルチフレーム対応タイトルですが、RTX 5070にとっては軽めのゲームです。

マルチフレームを使えば4Kでも200fps以上が出るすさまじいパワー。

ビュンビュン飛び回れるのでノリノリで楽しめます!

【中量級】ゼンレスゾーンゼロ

設定
  • 【解像度】WQHD
  • 【画質】高

このゲームはフレーム生成などの最新技術に対応していないので、瞬間的に60fpsくらいまで落ちることがあります。

とはいえ、普通に遊ぶ分には何も問題なく、4Kでもサクサク遊べます。

【中量級】鳴潮(めいちょう)

設定
  • 【解像度】4K
  • 【画質】ウルトラ
  • 【レイトレーシング】高
  • 【マルチフレーム】x 4

マルチフレーム対応にアップデートされたので、最高画質設定でも4K/200fps以上なんて強烈なフレームレートが出ます。

文句なしの性能!

【中量級】ステラーブレイド

設定
  • 【解像度】WQHD
  • 【画質】とても高い
  • 【フレーム生成】ON
  • 【マルチフレーム】OFF

マルチフレーム対応ゲームです。

RTX 5070にとってはわりと軽めなゲームなので、マルチフレームOFFでも100~120fpsで安定動作。

マルチフレームを使えば200fps以上で遊べる強烈な性能です。

極上グラフィックをぜひ体感してください!

【中量級】エルデンリング

設定
  • 【解像度】WQHD
  • 【画質】最高
  • 【レイトレーシング】最高

フレームレートの上限が60fpsなゲームです。

DLSSやFSRといったアップスケール技術には対応してないので、わりと重ためな部類ですが、RTX 5070ならWQHD+最高設定でもしっかり60fps張り付きでプレイ可能。

4K/レイトレーシングONでも、画質をちょっと落とせば問題なく遊べます。

ちなみに、スピンオフ作品のナイトレイン(NIGHTREIGN)も要求スペックは同じくらいなので、こちらもバッチリ動くはずです。

【重量級】サイバーパンク2077

設定
  • 【解像度】WQHD
  • 【画質】レイトレーシングオーバードライブ
  • 【マルチフレーム】x 4

マルチフレーム対応ゲームです。

最高画質でも楽勝のパフォーマンス。4Kでも快適に遊べます。

【重量級】モンスターハンターワイルズ

設定
  • 【解像度】WQHD
  • 【画質】ウルトラ
  • 【レイトレーシング】高
  • 【マルチフレーム】x 4

かつては激重タイトルだったのですが、マルチフレーム対応のアップデートで一気に快適化!

WQHD/最高設定でも160fps超えをしっかりキープできて、4Kでも普通にプレイ可能です。

ヌルヌル動く映像で、さくっと狩りを楽しんでください!

【重量級】アサシンクリード シャドウズ

設定
  • 【解像度】WQHD
  • 【画質】最高
  • 【レイトレーシング】全体的に拡散
  • 【マルチフレーム】x 4

こちらもマルチフレーム対応タイトルです。

最高画質でも180~210fpsで遊べる強烈な性能。4Kでもサクサク動作します!

【重量級】ボーダーランズ4

設定
  • 【解像度】WQHD
  • 【画質】バッドアス
  • 【アップスケール品質】バランス
  • 【マルチフレーム】x 4

こちらもマルチフレーム対応ゲームです。

余裕で遊べます!

ゲーム性能のまとめ

WQHDやウルトラワイドモニターで遊ぶ人にとって十分すぎるパフォーマンスです。

マルチフレーム対応ゲームなら4Kでも楽勝。

対応タイトルもどんどん増えてるので、「そのうち4Kにステップアップするかも!」という人でも安心の性能です。

上位のRTX 5070 Tiになると、マルチフレームを使わなくてもパワーが有り余るレベルで、人によってはちょっとオーバースペックかも。

その点、RTX 5070は十分すぎる性能で価格も高すぎず、コスパ良く最新ゲームを快適に遊びたい人におすすめです。

クリエイティブ性能チェック

クリエイティブ性能チェックはBlender、V-Ray、UL Procyonなどのベンチマークアプリを使うのが定番です。

当サイトでは上記のようなヘビークリエイター向けのベンチマークは行わず、動画・写真編集といった一般的な作業のパフォーマンスで比較しました。

また、性能比較のために、上位モデルのRTX 5070 Tiと下位モデルのRTX 5060 Ti 16GBのテスト結果を引用しています。

動画編集(Premiere Pro)

4KとフルHDで撮影した60fps/10分間の動画をエンコードした時の処理時間です。

4Kエンコード
YouTube 2160p 4KUHD
Ryzen 7 7700+RTX 5070
4分06秒
Ryzen 7 7700+RTX 5070 Ti
3分59秒
Ryzen 7 7700+RTX 5060 Ti 16GB
4分36秒

↑どのグラフィックボードを選んでも、10分の実時間より早く処理できます。

上位のRTX 5070 Tiと比べても大きな差は出ませんでした。

ただ、4Kのような重たい処理がメインな人は、やっぱりRTX 5070 Tiの方が効率よく作業できます。

フルHDエンコード
YouTube 1080p FHD
Ryzen 7 7700+RTX 5070
1分04秒
Ryzen 7 7700+RTX 5070 Ti
1分09秒
Ryzen 7 7700+RTX 5060 Ti 16GB
1分04秒

↑フルHDエンコードは負荷が軽いので、速攻で処理が終わります。

なぜか上位モデルのRTX 5070 Tiがもっとも遅い結果でしたけど、誤差レベルと思ってください。

AIノイズ除去(Lightroom Classic)

約2400万画素(6000 x 4000)のRAWデータ10枚を一括ノイズ除去した処理時間です。

AIノイズ除去
適用量:50
Ryzen 7 7700+RTX 5070
54.33秒
Ryzen 7 7700+RTX 5070 Ti
46.82秒
Ryzen 7 7700+RTX 5060 Ti 16GB
1分11秒

さすがにRTX 5070 Tiが最速ですけど、1枚単位の処理だったらRTX 5070でも十分な性能です。

RAW現像(Lightroom Classic)

約2400万画素(6000 x 4000)のRAWデータ100枚をL判サイズに現像したときの処理時間です。

RAW現像 100枚
2400万画素→L判サイズ
Ryzen 7 7700+RTX 5070
18.44秒
Ryzen 7 7700+RTX 5070 Ti
17.53秒
Ryzen 7 7700+RTX 5060 Ti 16GB
18.23秒
書き出し条件はこちら
画像形式JPEG
カラースペースsRGB
画質100
サイズ調整1500 x 1050
解像度300px/インチ

どのGPUを使っても大きな差はありません。

サクサク作業できます。

クリエイティブ性能のまとめ

4K映像を扱うヘビーなクリエイティブ作業なら、RTX 5070 Ti以上をおすすめします。

フルHD映像や趣味の写真編集レベルならRTX 5070以下で問題ありません。

たとえば、ゲームが中心で、フルHDの動画編集してYouTube活動をしたい!って人ならRTX 5070で余裕です。

もし「本気のクリエイティブ活動」が目的なら、Ryzen 9やCore Ultra 9といったハイエンドCPUに、さらに上位のGPUを組み合わせた方が時間効率が良いでしょう。

ゲーム実況配信チェック

サイバーパンク2077をOBS StudioとVTube Studioを使ってアバター合成と録画しながらTwitchにライブ配信テストをしました。

なお、平均的な目安を出すため、ゲーム内のベンチマークモードを使って計測した結果です。

WQHD/最高画質でゲームしつつ、フルHDにダウンスケールして60fpsで配信というイメージとなります。

  • 配信アプリの設定やバージョン、ゲームによって変動します。参考値として見てください。
OBS/VTube Studioの設定はこちら
映像エンコーダーNVIDIA NVENC H.264
レート制御CBR
ビットレート6000 Kbps

その他の設定はデフォルトです。

配信+録画といった重めの処理でもドロップフレームはゼロ。映像がカクつくこともなく、安定した配信ができます。

とはいえ、配信するとフレームレートは少し落ちるので、ゲームによっては画質や解像度を調整するなどの工夫は必要です。

それでも、RTX 5070搭載PCならほとんどのゲームにおいて快適に配信できるので、これからストリーマーとして活動したい人にもピッタリのスペックです。

動作音と消費電力チェック

以下の環境で動作音と消費電力をチェックしました。

↑マイクと騒音計の位置関係はこんな感じです。

再生環境によって音質は変わります。なるべくヘッドホンで聞いて下さい。

消費電力

テスト項目消費電力
ゲーム
モンハンワイルズ
WQHD
約345W
エンコード
フルHD
約185W
動画視聴約75W

▼参考までに、一般的な家電との比較はこちらです。

PS5 Pro
ゲーム中
220~240W
50インチ液晶TV250~350W
食器乾燥機300~400W
空気清浄機250~350W
スティック型
コードレス掃除機
200~400W

さすがにゲーム専用機よりは高めの消費電力ですけど、家電と比べてもそれほど大きな差はありません。

このあたりは比べるとキリが無いのですが、個人的には性能に見合った消費電力だと思います。

騒音値

テスト項目騒音値
ゲーム
モンハンワイルズ
WQHD
約45db
扇風機の「弱」
エンコード
フルHD
40db
扇風機の「弱」
動画視聴約37db
日常生活の音
騒音値の目安(タップして見る)
21〜35dbささやき声
36〜40db日常生活の音
41〜45db扇風機の「弱」
46〜50db扇風機の「中」
51〜55db扇風機の「強」
うるさく感じる
56db以上かなりうるさい
不快な音

ネット閲覧などの普段使いはかなり静かです。

ゲームだとシューッと風切り音は出ますが、キーンと響くような耳障みみざわりな音じゃないので、気にならない人が多いと思います。

総合的に静音性は「普通」といった感じです。

音については人によって感じ方が違うので、購入を検討している人は動画をチェックしてください。

おすすめカスタマイズ

予算に余裕がある人や自分でカスタムするのが不安な人は、以下のオプションがおすすめです。

  • 2TBストレージに変更
  • 32GBメモリに変更

最新ゲームをたくさんインストールしたい人は、ストレージが2TBあるとかなり長く使えます。

メモリは配信やクリエイティブ作業など、多目的に使う人は32GBに交換しておくと安心。

その他、Wi-Fiの追加など、使用する環境に合わせて柔軟にカスタム可能です。

逆に、必要ないオプションは以下です。(好みの問題なので、迷ったときの判断材料にしてください)

  • Windows 11 Proに変更
  • セキュリティソフトの追加
  • CPUグリスの変更
  • 電源容量の変更
  • 水冷クーラーへ変更

個人で使う分には標準のWindows 11 Homeで十分です。

セキュリティ機能はWindows 11に標準装備されています。「ウィルスバスター」「ノートン360」といった有名どころのソフトよりも機能は少ないのですが、個人の趣味で使う分には追加しなくても問題ありません。

CPUグリスや電源容量については標準のままで十分です。

Ryzen 7 7700は発熱の低いCPUなので、水冷クーラーに変更しても効果は変わりません。

メリットとデメリット

ここまでのメリットとデメリットをまとめると、次のようになります。

デメリット
  • USB Type-Cが無い
  • ストレージ容量が少なめ
ここが良い!
  • 納期が早い
  • 十分なパフォーマンス
  • おしゃれなデザイン
  • 大きすぎないサイズ
  • NVMe SSDの増設スロットがある
  • サポート・延長保証が充実

残念に思った点は、USB Type-Cポートが無いことだけでした。

Type-C機器が当たり前になってきた今、あれば嬉しいところですが、変換アダプターなどで十分対応できます。

ストレージ容量も初期状態では少なめですけど、これは注文時に自分好みにカスタムするのが前提の仕様といった感じ。

全体的にはデメリットよりもメリットのほうが圧倒的に多く、満足度の高い一台です。

【まとめ】デザイン良し・性能良しの極上マシン

まとめるとLighitning-G AF7は、次のような人におすすめです。

  • ゲームも普段使いも快適なPCが欲しい人
  • 大きすぎないPCが欲しい人
  • シンプルかつおしゃれなPCが欲しい人
  • 予算20万円以下でPCを探している人

ぜひ、Lightning-G AF7をゲットして極上のゲーム体験を楽しんでください。

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更新:2025年10月28日

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219980円RTX 5060 TiRyzen 7 770032GB1TBドスパラ1111111111
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230800円RTX 5070Ryzen 7 9700X32GB1TBフロンティア11111111
238800円RX 9070 XTRyzen 7 9700X32GB1TBフロンティア1111111
239800円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D16GB1TBマウス1111111111
239980円RTX 5060 TiRyzen 7 7800X3D32GB1TBツクモ1111111111
239980円RTX 5070Ryzen 7 770016GB1TBドスパラ1111111111
244880円RTX 5070Ryzen 7 770032GB1TBツクモ11111111111
245800円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D32GB1TBフロンティア111111111
245980円RX 9070 XTRyzen 7 7800X3D32GB1TBフロンティア1111111
254800円RTX 5070Ryzen 7 8700F32GB2TB日本HP1111111111
269800円RX 9070 XTRyzen 7 770032GB1TBツクモ111111111
269800円RTX 5070 TiRyzen 7 9700X32GB1TBフロンティア11111111
274000円RTX 5070Core Ultra 7 265F32GB2TB日本HP1111111111
275800円RX 9070 XTRyzen 7 7800X3D32GB1TBフロンティア111111111
278800円RX 9070 XTRyzen 7 7800X3D32GB2TBフロンティア111111111
279980円RX 9070 XTRyzen 7 9800X3D32GB1TBフロンティア11111111
286800円RX 9070 XTRyzen 7 9800X3D32GB2TBフロンティア111111111
289900円RTX 5070 TiRyzen 7 8700F32GB2TB日本HP111111111
289980円RTX 5070Ryzen 7 9800X3D32GB2TBツクモ1111111111
294800円RX 9070 XTRyzen 7 9700X32GB1TBマウス11111111
294800円RTX 5070Ryzen 7 9800X3D32GB1TBツクモ1111111111
299800円RTX 5070 TiRyzen 7 9800X3D32GB1TBフロンティア111111111
309980円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D32GB1TBドスパラ1111111111
314800円RTX 5070 TiRyzen 7 9800X3D32GB2TBフロンティア111111111
329800円RX 9070 XTRyzen 7 9800X3D32GB1TBマウス111111111
329800円RTX 5070 TiRyzen 7 9700X32GB1TBマウス111111111
333900円RTX 5070 TiCore Ultra 7 265K32GB2TB日本HP11111111111
344980円RX 9070 XTRyzen 7 7800X3D32GB1TBドスパラ111111111
349970円RTX 5070Ryzen 7 9800X3D32GB2TBサイコム111111111
349980円RTX 5070 TiRyzen 7 9800X3D32GB2TBツクモ1111111111
354980円RTX 5070 TiRyzen 7 7800X3D32GB1TBドスパラ1111111111
359800円RTX 5070 TiRyzen 7 9800X3D32GB1TBマウス1111111111
364800円RTX 5070 TiRyzen 7 9800X3D32GB1TBツクモ111111111
379800円RTX 5080Ryzen 7 9800X3D32GB2TBフロンティア1111111
384980円RTX 5070 TiRyzen 7 9800X3D32GB1TBドスパラ111111111
404980円RTX 5080Ryzen 7 7800X3D32GB1TBドスパラ11111111
434980円RTX 5080Ryzen 7 9800X3D32GB1TBドスパラ11111111

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